nano 超音波センサー

Sensorbild - Matrix

概要

nano – 名前の由来は?プラグを含む長さがたったの55 mmで、市場で最も短いM12サイズの超音波センサです。

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特徴

  • M12ねじスリーブの超音波センサ
  • プラグを含む全長はわずか55 mm
  • IOリンクインターフェース 新しい工業標準をサポート
  • 改善された温度補償機能により45秒以内にご使用環境に応じて調整
  • カナダと米国の安全規格に準拠したUL規格取得

基本情報

  • npnまたはpnpに対応するプッシュプルスイッチング出力1系統
  • 4-20 mAまたは0-10 Vのアナログ出力
  • 検知範囲に応じた2種類のモデルがあり20 mmから350 mmを測定可能
  • 2番ピンによりティーチイン可能
  • 分解能0.069 mm
  • 各種電圧ネットワークに対応するため動作電圧範囲10-30 V

詳細

ハウジングの長さがわずか55 mm

nスイッチング出力仕様のnanoセンサは、M12ねじスリーブの超音波センサとしては市場で最も小さい商品です。アナログ出力仕様では長さが60 mmとなっております。nanoセンサは4ピンのM12丸型プラグを備え、ピン2によりティーチインを行います・

nanoセンサシリーズ

2種類の出力と2種類の距離測定範囲がご利用いただけます:

1プッシュプルスイッチング出力、IO-Linkインタフェースを備えたpnpまたはnpn回路をお好みに応じてご選択
アナログ出力1系統で、4-20 mAまたは0-10 V

センサの温度補償

大幅な改善を行いました。センサが安定的に動作する温度に達するのは、電圧を加え始めてわずか45秒後です。自己発熱や設置条件による影響を補償することができます。これにより、電源投入した少し後や動作時の精度が向上しました。

スイッチング出力仕様のnanoセンサには、3種類の動作モードがあります:

  • 単一スイッチングポイント
  • 双方向反射バリア
  • ウィンドウモード

単一スイッチングポイントのティーチイン

  • 検知したい対象物 (1) をご希望の位置に配置
  • 2ピンを +UB に約3秒間接続
  • その後、再び2ピンを+UB に約1秒間接続

スイッチングポイントのティーチイン

双方向反射バリアのティーチイン

反射は固定

  • 2ピンを+UBに約3秒間接続
  • その後、再び2ピンを+UBに約10秒間接続

双方向反射バリアのティーチイン

2つのスイッチングポイントがあるウィンドウモードの設定

  • 対象物をセンサから近い方の位置 (1) に配置
  • 2ピンに+UBを約3秒間、両方のLEDが点滅するまで接続
  • 対象物をセンサから遠い方の位置 (2) に配置
  • LED2が消灯するまで約1秒間、再び2ピンを+UBに接続

アナログ出力の設定

  • 対象物をセンサから近い方の位置 (1) に配置
  • 2ピンを+UBに約3秒間、両方のLEDが点滅するまで接続
  • 対象物をセンサから遠い方の位置 (2) に配置
  • 再び2ピンを+UBに約1秒間接続

アナログ特性や2つのスイッチングポイントを持つウィンドウのティーチイン

NCC/NOC

アナログ出力の上昇/下降特性も2ピンにより設定できます。

緑色と黄色のLED

出力の状態を表し、マイクロソニック社のティーチインに対応しています。

IO-Link統合

プッシュプル出力を備えたセンサ向けバージョン1.1 nano超音波センサは、IO-Link機器間の透明性をより高めるスマートセンサプロファイルを備えておます。

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