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    貯蔵庫内での衝突防止及び落下高さの監視用センサ

農業機械用超音波センサ

畑から棚栽培まで: マイクロソニック社の超音波センサは、露地や果樹園での収穫作業から畜産の自動化まで、幅広い現場でその実力を発揮します。

私共の超音波センサは、種蒔きや植え付けを正確に行うための心強い味方です。畑や果樹園での施肥も高い精度で行え、収穫作業も安全かつ確実に行うことができます。

飼料の量を正確にコントロールして家畜への給餌を自動化。牛舎の通路も自動で清掃し、衛生管理をより高いレベルへ。

まずは御社の課題をお聞かせ下さい。超音波センサを活用して、様々な用途に画期的な解決策を提案します。ときには、そんなの無理と思われているようなものでさえ。

 

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実用化のための適切なソリューション

作業台: 走行ガイド

弊社のmic 超音波センサまたはpico+超音波センサは、葡萄の木やトレリス (つる植物等用の棚) までの水平方向の距離を測定します。制御システムは、作業台の誘導を自動的に調整し、収穫機が葡萄の木やトレリスの列を等間隔で走行することを可能にします。

ブーム式噴霧器: 高さ調整

複数の wms超音波センサまたはmic 超音波センサにより作物までの距離を連続的に測定し、農場散布機の高さ調節を確実に行います。農場散布機の制御システムは、測定された距離値を使用して、地面の凹凸や植物の高さの違いを補正します。これにより、農薬や肥料の均一な散布が可能になります。これらの2種類のセンサシリーズは全長が全てにわたり金属製ハウジングであり、農業機械などの屋外での使用に特化して設計されています。

貯蔵庫内のコンベヤベルト: 落下高さの監視

ベルトコンベヤを使って貯蔵庫に入れられた作物は、落下高さが高過ぎてはいけません。lcs+ 超音波センサまたはcube 超音波センサは、投下一までの距離を常時計測し、一定の距離に保ちます。制御システムが距離値を検出し、コンベヤベルトの高さを再調整します。これにより、繊細な作物は常に低い落下高さから収納されるため、損傷を防ぐことができる。

給餌ロボット: ゲートとの適切な間隔を維持

給餌搬送機は牛舎内の自動給餌に使用され、適切な量の飼料を与え、必要に応じて押し出します。

mic超音波センサまたはlcs+ 超音波センサは、給餌押出機からゲートや牛までの距離を測定します; これらの値は、必要な量の新鮮な飼料を押すよう給餌ロボットに命令するために使用されます。

ジャガイモ植え付け機: 種いものカウント

ポテトプランター (じゃがいもを植える機械) は、種いもを土に入れ、畝を作ります。この機械は pico+ 超音波センサにより種いもをカウントし、均一に植え付けられるようにしています。

倉庫充填機: 衝突防止

倉庫の充填機を使用して貯蔵庫に作物を入れれば、均等な状態で行き渡ります。複数のlcs+ 超音波センサにより、貯蔵庫内の壁との衝突を避けるため、壁までの距離を常時測定します。cube 超音波センサをご使用いただくこともできます。制御システムは距離値を検出し、倉庫の充填機の位置を調整します。これにより、作物が安全に保管され、倉庫の充填機が壁に衝突することがなくなります。

牛舎内清掃ロボット: 自動的に誘導

牛舎内の通路やスラット床を自動で清掃するために、清掃ロボットや糞尿除去ロボットが導入されています。

清掃ロボットに搭載されたcrm+ 超音波センサにより、ゲートと動物までの距離を測定します。測定された距離値を使用して、清掃ロボットは確実に作動し、衛生環境を保ちます。

ビート (砂糖大根) 収穫機: 地面の起伏や形状をスキャン

農作物を収穫する際には、地面の形状をスキャンします。ビート収穫機では、地面から引き抜く前に、まずビートの葉が取り除かれます。ビート収穫機の切断ユニットの最適な調整を行うために、地面の形状が記録されます。このために、複数のmic超音波センサやwms 超音波センサが地面までの距離を常時記録します。制御システムは距離値を検出し、切断刃の高さを再調整します。これにより、ビートの可能な限り小さな部分のみが切断されます。

ビート収穫機: 積み込み用貯蔵庫内の充填量測定

収穫時には、ビートハーベスタなどの収穫機に複数の mic 超音波センサまたはlcs+ 超音波センサを使用して、作物の積み込み用貯蔵庫内の充填量を測定することができます。これにより収穫作業の流れが効率化され、収穫機の詰め込み過ぎによる中断を避けることができます。

ロールベーラー: フィルム状対象物の監視

超音波センサのスイッチング出力タイプは、フィルムの破れ検知にご使用いただけます。狭い設置スペースの場合には、 pico+ 超音波センサのご使用をお勧めします。また、フィルムロールの直径も監視する場合、アナログ出力タイプの超音波センサがご使用いただけます。

種を蒔く農業機械 (播種機): 種子の充填量管理

超音波センサは、播種機の充填量を信頼性高く監視する方法をもたらします。センサは、数ミリから最大3メートルまでの充填量をを非接触で検出可能です。mic 超音波センサまたはpico+ 超音波センサで、最小/最大制御用の1つまたは2つのスイッチング出力付き、または連続的な充填量監視用の0 - 10 V及び4 - 20 mAのアナログ出力付きからお選びいただけます。これにより、種子の均一で正確な種蒔きが可能になります。

噴霧器: 樹木とトレリス (つる植物等用の棚) の検知

散布エリアを検知するために配置された複数のcube 超音波センサまたはmic 超音波センサにより、樹木の畝やトレリスを連続的に検知します。したがって、散布エリアを制御システムによって自動的に追加や削除ができることとなります。これにより、農薬の使用を最小限に抑え、均一な散布を可能にします。

葡萄収穫機: 自動走行ガイド

葡萄収穫機の進路を誘導するために配置された2つの mic 超音波センサまたはpico+ 超音波センサは、葡萄の木の畝またはトレリス (つる植物等用の棚) からの距離を連続的に測定します。収穫機の制御システムは、測定された距離値を使って誘導システムの自動調節を行います。このようにして、収穫機は葡萄の木やトレリスを等間隔で通過することができます。

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