cube キューブ超音波センサ

Sensor matrix Standardprogramm

概要

キューブ超音波センサ – 容易な取り付け: クイックロック取付ブラケットにより工具不要

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特徴

  • 立方体の小型ハウジング わずか40 mm x 40 mm x 40 mm
  • センサヘッド 任意の5方向に取り付け可能
  • いかなる取り付け方向であっても見易いLEDディスプレイ
  • 便利なクイックロック取付ブラケット
  • カナダと米国の安全規格ULに準拠
  • IO-Linkインタフェース 新しい業界標準をサポート
  • スマートセンサポートフォリオ IO-Linkデバイス間の透明性の向上

仕様

  • pnpまたはnpnプッシュプルスイッチング出力 x 1
  • プッシュプルスイッチング x 1出力及びアナログ x 1出力。アナログ出力は2番目のスイッチング出力に切り替え可能。
  • 検知範囲は3種類で、測定距離は65 mmから5 m
  • T1、T2ボタンによるマイクロソニック・ティーチイン
  • 温度補償
  • 9から30 Vの動作電圧 V
  • PCからのセンサ設定用リンクコントロール

詳細

キューブ超音波センサ

要求の厳しいアプリケーション用として立方体ハウジングで設計されております。キューブにはクイックロック取付ブラケットがあります。これにより、センサを素早く簡単に取り付けることができます

cube sensor with QuickLock mounting bracket

回転式センサヘッドのより、キューブは任意の5方向に向けることができます。この便利な取付法により、多くのアプリケーションで柔軟にご使用いただけます。

4つのLED

いかなる取付一であっても全ての動作状態を表示します。センサの状態が一目瞭然です。

2種類の出力モデルがあります:

pnpまたはnpnプッシュプルスイッチング出力 x 1
プッシュプルスイッチング x 1出力及びアナログ x 1出力または二つ目のスイッチング出力に切替可能

リンクコントロールまたはIO-Linkでは、アナログ出力を非アクティブにし、代わりに2番目のプッシュプルスイッチング出力をアクティブにすることができます。2番目のスイッチング出力は、例えば、オーバーフローを制御するレベルモニタリングにご使用いただけます。

新!内部位置合わせアシスタンス

設置時にセンサを対象物に対して最適に位置合わせすることができます。

cube sensor using alignment assistance

二つのティーチインボタンT1及びT2を使用

キューブセンサを簡単に設定できます (マイクロソニックティーチイン)。

IO-Link搭載

キューブ超音波センサは、バージョン1.1.2のIO-Linkとスマートセンサポートフォリオに対応しております。

Set cube sensor via Teach-in procedure

スイッチング出力付きキューブセンサには3種類の動作モードがあります:

  • 単一スイッチングポイント (方法A及びB)
  • 反射音遮蔽
  • ウィンドウモード

単一スイッチングポイント (方法A)

対象物までの実際の距離をもスイッチングポイントとなるアプリケーションに適しております。方法Aの典型的なアプリケーションはレベル制御であり、充填工程中に超音波せんさが充填レベルを上から垂直に検知します。ティーチングされたスイッチングポイントは、最大充填レベルに対応します。

方法A及び方法Bのスイッチングポイントティーチイン

単一スイッチングポイント+8% (方法B) の動作モード

対象物が横から検知範囲に入ってくる場合に推奨しております。この場合、スイッチング距離は、対象物までの実際の測定距離より8%遠くに設定されます。これにより、対象物の高さが多少変化しても、確実なスイッチング距離を確保できます。

単一スイッチングポイント (方法A) のティーチイン

  • 検知対象物 (1) をご希望の距離に配置
  • ボタンT2を約3秒間押す
  • その後、再度ボタンT2を約1秒間押す

Tスイッチングポイント (方法A) のティーチイン

単一スイッチングポイント (方法B) のティーチイン

  • 検知対象物 (1) をご希望の距離に配置
  • ボタンT2を約3秒間押す
  • その後、再度ボタンT2を約3秒間押す

スイッチングポイント+8% (方法B) のティーチイン

反射板を固定した反射音遮蔽モードのティーチイン

  • ボタンT2を約3秒間押す
  • その後、再度ボタンT2を約10秒間押す

反射音遮蔽モードのティーチイン

アナログ出力の設定

  • 検知対象物をセンサから近い方の限界点 (1) に配置
  • ボタンT1を約1秒間押す
  • その後、対象物をセンサから遠い方の限界点 (2) に配置
  • ボタンT1を再度約1秒間押す

アナログ特性または2つのスイッチングポイントを持つウィンドウのティーチング

ウィンドウの設定

1つのスイッチング出力に対して2つのスイッチングポイントを持つウィンドウを設定する場合、手順としてはアナログ特性の設定と同じです。

アナログセンサ

出力に接続された動作抵抗をチェックし、自動的に4-20 mAの電流出力、または、0-10 Vの電圧出力に切り替えます。

NCC/NOC

アナログ出力の上昇/下降特性もボタンにより設定できます。

リンクコントロール

センサをPCに接続するためのリンクコントロールアダプタLCA-2により、キューブ超音波センサの各種パラメタの設定が可能です。

プログラミング用LCA-2を介してPCに接続されたセンサ

容易な同期

一つアプリケーションにおいて複数のキューブ超音波センサをご使用いただく場合、5ピンを介して同期させることができます。

ピン5を介しての同期

もし10個以上のセンサを同期させる必要がある場合、アクセサリとしてお買い上げいただけるSyncBox1を使用して同期させることができます。IO-Linkモードでは、ピン5を経由させての同期も可能です。

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